自分探しのブログ

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自分探しと論語

【一を聞いて以って十を知る】

イチをキいてジュウをシる)

 

 

ある日、孔子が子貢(SIKOU)に

 

「あんたと顔回(GANKAI)ちゃんを

比べたらどっちが優れてるかな?」

 

と尋ねたんだ。

 

顔回(GANKAI)ちゃんは

1回聞いただけで十回分の

知識を得られるのに、

 

「私はせいぜい二回分くらいだよ」

と答えた。

 

顔回ちゃんには敵わない」

と言ったんだ。

 

 

 この話には、

たくさんの深い意味が込められているんだ。

 

 

ひとつのことをしっかりと学ぶことが、

多くの知識を持つことにつながるってこと!

 


知識を得られるのは、

そこで彼が学ぶ姿勢や

能力が優れているからだよね。

 

 

「一を聞いて以って十を知る」とは、

 

一つのことを聞いたら、

それから想像力を働かせて、

 

たくさんのことを知ることができる

ということを表す言葉です。

 

すると、

 

「一つの情報を得たら、それを元にして、

自分でいろいろなことを推測し、

想像する力を使って、

さらに多くのことを知ることができる」

 

ということです。

 

 

例、

女子高生のなつみちゃんは、

 

ある日の友達から、

 

「今日のテストは簡単だったよ!」

と聞いた。

 

すると、

なつみちゃんは、その情報を元にして、

 

テストで出題される内容を予想しその結果、

なつみちゃんは、

テストで高得点を取ることができたんだ。

 

 

 

新しいトレンドファッションに興味があった

 

” りかちゃん”は、

 

ファッション誌を読んで、

インスタグラムで検索し、

その世界を知ることができた。

 

 

興味を持ち自分自身のスタイルを形成し、

おしゃれになった。

 

 

女子高生の ”りさ” ちゃん は、

 

友達から

「今日のあの男子は、休んだんじゃったみたい」

と聞いた。

 

そして、

翌日、その男子と偶然会ったところ、

りさちゃんは、自分が想像した通り、

とても素敵な人だったことを知ったんだ。

 

 友達から聞いた情報を元にして、

多くのことを知ることができたんだね。

 

 

「一を聞いて以って十を知る」は、

情報を元にして、

自分自身で想像力を使うことが

大切であることを表しているんだよね。

 

 

【一を聞いて以って十を知る】

ものごとの一端を聞いただけで

全体を理解できる、

 

ということ。

 

非常に賢くて

理解がはやいことのたとえ。